なにからなにまでてけとーです。


by 言壺

創作物の中の倫理観。

子ども向けマンガ、エロは規制があるけどグロは無いか、ひどくゆるいのかな?
いま人気の某マンガも掲載誌は少年向けだよな。月間少年マガジン。青年誌じゃない。でも「人がかみ砕かれて、血をまき散らしながら食われる」が、おkなのかーとか。見る人によっては「人型の生物が人間をかみ砕いて食べる」というカニバリズム的でもあるし。
同じ講談社でアフタヌーン掲載だったら、ああそうね、っぽいよね、って感じだよね。もっと酷いの掲載してるし。

以前、男児向けの漫画雑誌を買って読んだら「半裸の女性の体が真っ二つに裂けて、そこから血まみれの化け物が出てくる」というシーンがあったのだが、これがエログロに耐性……というかむしろ好きですよな私が見ても気持ち悪い描写で、えっこんなの生死感のまだあいまいな小学生に読ませていいの? と。青年誌でもこんなにグロいの無いだろう、と思ったんだけど。
「恐い」ということを、物語の背景やキャラクターの心情の動きで示してもまだ読み取れない読者層に、ただただ絵でそれを表そうとすると、視覚的にやり過ぎるぐらいにグロくするしかないのか? だからといって、それでいいのか……?

でも倫理的なことって公的にNGのものと、個人にとってNGなことの差があるよなあ。そのまんがも私が特に拒絶反応を起こしただけで、一般的には「ふーん」で済む程度のものだったのかもしれないし。

別の作品の話。
表紙のイラストがマンガなラノベで、主人公が「死んでもまあいいや」ぐらいの感覚でビルの屋上から飛び降りるというシーンのあるものがあって、私はこれにひどく腹が立った。でも人気作なのでもしかしたら大変意味のあるシーンなのかも……と一応最後まで読んで、そんでやっぱり腹立ちはおさまらずゴミ箱行き。
映画化もしているし、アレを読んで面白いとする人の方が多いのか、と思うとフクザツ。カワイイ女子のイラストを表紙にして、中高生向けレーベルで売ろうとしたオトナはちょっとおかしーとんじゃないかなと思うんだけどなあ。でもホラーレーベルからの出版だったら別に大したことはないよな。評価したかも?
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by kototubo | 2013-09-30 21:00 | 本。 | Comments(0)