なにからなにまでてけとーです。


by 言壺

「アナと雪の女王」見た

久しぶりにまっすぐなアニメーションをみたわーーーーって感じ。
単純に「おもしろかった」! 人気作になったのも分かる。
だが話は変。

本編前にミッキーマウスの短編が流れたが、これも“アニメーション”作品だねえ。凄い。「えっ」ってなる! 見入っちゃった。
こちらはひねたアニメ(笑)。







以下ネタバレ含む。

注! おもしろかった、と書いたけども、感想は否定的かもー。
作品が大好きな人は、読まない方がいいと思います。


↓↓



実はディズニーアニメをそれと意識して見るのは初めて。(過去見たことあるのかもしれないが、覚えが無い)
で、最初のパーティで、いきなり意気投合して「結婚します!」と言い出したときはめまいがしました。ディズニー的にはこれでいいのか?!

……と混乱しておりましたら、女王陛下が「認めません!」と一蹴したので一安心。
その後、クリストフも「何言ってんの?!」な反応で、さらに安心(笑)。
さすがに一目惚れで王女と王子が結婚じゃ、今時のお話作りとしては無理だよねえ。

予告編で何度も見た「Let'It go」、ずっと我慢していたエルサが自分の能力を認めて自信を取り戻したシーンだと思ってたんだけど、その後エリサが迎えに来たら城の奥に逃げ隠れるというザマで「前のシーンは一体なんだったのか……?」、です。
なんだかリレー小説で複数の人が書いたお話をみているみたいだった。

ハンス王子はね、下心はあったにせよ、がんばったと思うんだよ。
国中の気温を急激に下げて国民の健康状態を危険にさらしたあげく、自身を守るためだけに国を放棄して逃げ出した女王陛下・姉。
それを追いかけるために他国の人間に国政を任せる王女・妹。

それにひきかえ、初めて来た国で震えるその国民に暖かい毛布を配るなどの心遣い。どっちが上に立つ者として正しいか?


……そういうところを見るアニメではないかー。



だけど、ラストは「王子は国ののっとりを考えてました! 女王陛下と王女は心優しい娘でした! だから王子は悪で姉妹は正義!」っていうのはちょっとご都合がよろしすぎるのではないかと思います。
というか、姉は美人だけどずっとぐずぐずしてただけだし、呪いの力も夏にスケートをすることぐらいしか使い道なさそうだし。妹はかわいくて元気だけど責任感ゼロだし。
王家が引きこもってるのに国が栄えているのは、優秀な臣下がいたからだと思うんだけど、そんな描写は1mmも無いし。

ので、こういうのがあったらよかったのになーと妄想。

妹を守って、凍り付いていた王国が解凍! だけど、ハンス王子の兄弟が、南の国から武器を持って船でやってきた!
南の国「うちの王子をバカにした国は許せん……というのは建前で、政略結婚失敗したから武力で行くぜ」
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「大変、このままじゃ国民が危ないわ!」と女王陛下が先頭に立ち、その能力を最大限に発揮。風を凍らせて飛んでくる矢や大砲を落とし、海を凍らせて船の足を止める。何度侵攻しようとしても王国に全く近づけないことに、南の国の王子と兵は意気消沈。
「くそう、彼女が女王であるかぎり、近づけない!」と諦めて帰って行く。
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一滴の血も流さず、たった一人で大軍に勝利した新しい女王陛下に国民びっくり。「おれたちの女王陛下は美しい上に強いぞ! やったー!」と大喜び。
国民、それと妹・臣下に「ありがとう」と感謝され、「いらないと思っていたこの力が、私の国民を守るために役立ったわ。持っていてよかった!」で、自分の能力肯定&姉妹仲も解決、国民・臣下からの信頼も得てハッピーエンド。


……ってなれば納得いった。


キャラクターではオラフがかわいいです。夏に憧れる雪だるま。そうとだけ書くと悲壮感があるのに、陽気でなかわいいやつ。アナを助けたり、いいところをさらっていったですね。
最後にもうサヨナラー……と、童話の終わりを覚悟したら、エルサに頭上に雪雲をつくってもらえてよかった! このへんは何でもアリなのが活かされていていいな。
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by kototubo | 2014-04-20 01:50 | にっき。 | Comments(0)