車窓。
2008年 06月 04日
窓の外を見ていたら、新幹線ののぞみが向こうからやってきた。
向こうから、というのは東京から出発して加速している最中と思われるところなのだが、これが進行方向と同じ向きで立っていたら「やってきた」という感覚は得られなかったなあとか、のぞみの鼻先は変な形だなあとか、それにしても東海道線にどんどん迫ってくる新幹線はやっぱり速いのだなあとか、そんなことを考えてたんだけど、あののぞみの運転席から見る風景ってどんなんだろう。
スピードの先頭。ゆく風景の速さ。
一度体験してみたいが、そういう機会は無いのだろうなあと思ったら、なんだか寂しくなった。