なにからなにまでてけとーです。


by 言壺

「スカイ・クロラ」

a0001756_2353304.jpg先週見て、今日2回目。

戦闘機と音楽は素晴らしい。

ストーリーは…大筋は「好きなタイプ」の話だと思う。しかし、物語が終始平坦で、毒にも薬にもならないような…狙ってやってるのかどーか知らないけどキャラデザも平坦で、状況も異様なため感情移入しにくいというか。まともなのはクスミだけ?そんなわけで盛り上がりきれないままおわってしもーた。


押井監督が「僕は今、若い人たちに伝えたいことがある」と言ったのは、この閉塞した絶望とも言える世界の物語のことなんだろうか?それとも「やろうと思えばこんな映像も作れちゃうんだぜ!」っていうクリエーターとしてのことなんだろうか…?


世界観の説明が少ないので、もしかしたら先にパンフレットを読んでおくとわかりやすいのかもしれない。だけど作中で状況を説明しきれてない作品は…あんましすきじゃないんだよなあw (説明しきれてなくても、のめりこめる作品ってのもあるけど。)


さて。エンドロールが始まる前・終わった直後に席を立つ人がいたが、エンドロール後にまた、物語がある。これがあって初めてひとつの物語になる。これから見に行く方は最後まで席を立たれませんよう。

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*追記
ちょーっとネガティブな感想?になってしまったけど、弟はこれを見て押井監督に興味を持ったらしく、めずらしく感想なんぞをメールしてきたので他作品のDVDを貸すことになりました。なので、やはり魅力のある作品なのだと思います。

弟は通っている大学のイベント執行部が主催の無料試写会で6月ぐらいに見たんだな。…公開を待ってる全国のファンもしくはヲタクのみなさんはおいといて、なんで大学生に無料公開なんだ…!!と、もんもんとしましたが(というか、その執行部のブログにあった案内文「なんと、無料で見れちゃいます!」という文言にそこはかとなく怒りを覚えた)、無料でなければきっと弟は見なかったろうから、まあよかったんだろうか?とか。

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*追記2
あとね、「イノセンス」の時もそうだったんだけど、CGがとっても「CG」っぽいんだよね…。「攻殻機動隊」や「パトレイバー the Movie」のときは実にかっこいい使い方をしていたのになんでだろ。NHKのアニクリの作品を見たときはびっくりしたさ…。







ネタバレになるかもしれない、原作読んでない自分の感想メモ。




・ラスボスなティーチャー。パパには勝てないんだね。

・キルドレはなんでみんな日本(っぽい)姓?

・キルドレはリセットすれば戻ってくる「ゲームの駒」か。

・「いつも通る道だからって景色は同じじゃない」
函南優一のセリフ。優一的には「繰り返しでもいい」ということか。「景色さえ違えばレールの上でもおk」という諦めているというふうに聞こえる。運命論的?

・スイトとフーコの顔が似てる(スイトを生々しくしたのがフーコ)ので、もしかして親子なのかと思った。単に描き分けてないだけ?


・生々しい空と戦闘機に比べて、キャラクターが人形みたいで違和感。

・榊原さんの声が気になって仕方がない件…(「またか」的な。合ってはいるんだけどねぇー)。

・末弥純さんが入れ墨のデザインだー。


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全て弾いているわけではないけれど、私は制作者のイタビュー記事等を積極的には読まない。作品を見て、それで受け取ったものが全てと思いたい。感じたい。そこに監督やその他クリエーターたちの性格や生活背景は必要ないと思うから。
今回、押井さんのインタビュー記事があちこち出てたけど、ほぼ読んでない。なので、熱心な押井ファン・もしくはこの作品のファンからみたらこの記事での感想は的外れかもしれないんだけど。
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Commented by t2mina at 2008-08-22 06:36
そうですかぁ、、、むぅ〜
迷ってたんですが、やはり観に行くのは、、、(迷
by kototubo | 2008-08-18 23:53 | にっき。 | Comments(1)