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本ネタいくつか

■「アンブロークン アロー」でググると、言壺が上位にいる件。
昨日は一位だった…うん、なんかごめん。


■ハヤカワ文庫がトールサイズに変わる件。

大きな活字、大きなサイズで、読みやすい! ハヤカワ文庫はトールサイズに生まれ変わります。(hayakawa online)


え?

ちょ…サイズ変更て何考えて…。

徳間のデュアル文庫がやはり縦サイズが大きいが、ブックカバーは合わないし、持ったときに手に余るし、本棚に並べた時に不揃いだし…で、興味があっても買うのをためらうぐらい。いや、ホントに読みたい作品があったら買うよ。でもそれほどでもない作品だと、どうもあのサイズはねぇー邪魔だしー的な。
ところがハヤカワまでトールサイズ化て…やだな。

私個人としては昔の文字サイズ・行間で丁度よかった。今のは文字が大きくて1頁に入る文字数が少ないから、読みづらい。おまけにその分厚くなって重くなるしな…まあその厚くなるのを解消するためのトールサイズ化なのか?と思うけど…でも文字大きいんじゃあ文庫の意味も無いような。
今後視力が落ちてきたときに同じように思えるかというとなんとも言えないけど、でも世の文庫の文字の巨大化はほんとそろそろ止めて欲しいです。


そうだ、各アプリケーションのマニュアル本も文字がでかいと思うんだがどーよ。
少ない資金で勉強しようとするから、せこくも“情報量の多い”マニュアル本を探すんだけど、大抵文字サイズが大きいのでそれに比例して情報量は少ない。初心者向けはもちろんだが、ちょい上位なレベルでもそう…っていうか、応用レベルの本の方が文字が大きいかもよ。もしかして「この手の本を読むのはみな視力が悪い」という前提でQ数決めてるの…?
しかも本のサイズ自体がデカくて重い。電車の中では読めないし、机の上でも邪魔なんです。
よくあるA4は大きくて読みづらい。A5サイズぐらいできちんと書いてある技術書が増えると有難いです…まじで。


■栗本薫さん
先日お亡くなりに。

「グイン」は104巻(2005年10月刊)でマリウスのあまりのアホっぷりについについていけずに挫折したんだけど、ガンを煩っているのを知って、あぁこれは終わらないんだろうなあと。あとがきだけチラ見したりして、病状悪そうだなあとか。結末後の話は外伝の1巻で終わらせてるから、それに向かっていくはずが100巻超えても豹頭王はほにゃほにゃほにゃ。

それにしても完結しないとは残念なような、だけど納得出来るような不思議な感じ。
でもやっぱり残念だ。

グインは高校のころに夢中になって読んだよ。好きな作家はと聞かれたら「栗本薫」と答えてたぐらい。
ご冥福をお祈りいたします。
by kototubo | 2009-06-19 00:07 | 本。