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なにからなにまでてけとーです。


by 言壺

田中一村

迷いに迷って、ぎりぎりで観に行った。

 →田中一村 新たなる全貌


一番好きなのは「アダンの海辺」。
あと「溶樹に虎みゝづく」。
その他の、何気ない植物の絵も、涙が出るほど美しいです。

今回多数展示されていた鉛筆のスケッチは正直「?」という感じ(いや、うまいんだけどなんか堅くて)なんだけど、これが色がつくと、とたんに目を見張るものに変わる。とにかく、美麗。「何故?!」と叫びたくなるぐらい。
「そうだよな! 世界って、こういう風に色ついているんだよな!」という、腑に落ちる感じ。



今回こそ図録を買おうかと思ったんだけど…うーーん、やっぱり印刷がねぇえええ。まあ図録はそこまで印刷にこだわって無いんだと思うのだが、田中一村の絵はさー印刷にするとほんと霞むわー。
前回行った展覧会でも見たあとに画集を買う気満々でショップへ行ったんだけど、結局買えなかったです。見本を見たら、全然違うんだもん…本物が凄すぎた。

ショップで、大きめプリントの絵も売ってたんだけど、やっぱり印刷微妙…迷ったけど、却下。しかし、有名作はその大きめのプリントのみの販売で、ポストカードは作ってないのはなんで?売り切れ?
ちなみに図録は売り切れで、予約受け付けていたんだけど飛ぶように売れてました。

うーん……奄美ほか、有名作だけでもいいから集めて、いい紙使って美麗な画集作ってくれないかなあ。そしたら絶対買う。


千葉市美術館にて明日9月26日(日)まで。
興味のあるかたは是非ぜひ…!


次は鹿児島市立美術館で2010年10月5日(火)から開催するそうです。

 →鹿児島市立美術館|田中一村 新たなる全貌
 →田中一村記念美術館






蛇足で会場のこと。

まず駅から遠い(笑)。千葉駅からだと15分ぐらい歩きます。
んで、14:30ごろ着いたのだが、会場の8階へ行くエレベーターに乗るための行列が長くてびっくり! 帰ろうかと思ったけど、我慢して並ぶ。でも会場はさほど混んでいない。都内で開催される展覧会に比べたら、空いている方かもしれぬ。チケット売り場もエレベーターで運ばれてきた人を捌くだけなので、すぐに買える。
会場内は人は溜まるが、少し待てば見ることができるし、人の少ない作品から適当に回っていけば、十分堪能できる。毎回思うけど、前の人の後に並んでいる人は損するよ!

しかしびっくりしたのが、普通の声の大きさで話す人の多いこと。それは年配の男性女性ばかりだが、どうなんだ……。あと、絵を見ずに解説文を音読して、「へえー」と関心している人。絵を! 絵をみようよーー!!


以前、横浜と東京で開催したときは本当に空いていた。特に横浜のそごうでのは、行ったのがたしか正月の2日だったせいもあるかと思うが、どの作品もゆったり見ることができて、「アダンの海辺」の前に居座っても大丈夫。
そのときに行くことができてよかったと思う。どの展覧会もあれぐらいゆったり見ることができれば…!と思った。都内で開催される有名展覧会はほんとにもうゴメンだ…><
Commented by nekomiwa at 2010-09-27 15:42
いいですね。一村!もう鹿児島に向かってますね。(^^;)絵画はやはり原画を見るに限りますね。
で、原色印刷の現場はどうなっているのか?昔光村印刷とか見学したときは自慢げに語っていたけど、、、?衰退の一途?反してお金があるところは川村記念美術館みたくカタログを活版で作ってみたり(即完売だったそうです)カタログひとつとっても世相が読めるような。話それましたね、スイマセン。
Commented by kototubo at 2010-10-03 03:13
■nekomiwaさん 一村の原画は素晴らしいですよね。

印刷は……どうなんでせうね? 
他の画家さんのものでは気になったことがないのですが、一村は……うーん、やはり現物の印象が強すぎました。
画集を手にとって、あんなにがっかりしたことはないです。印刷の限界をみました。
もっとお金と技術力を掛けた印刷なら、表現が可能でしょうか。

しかし活版のカタログとは……!! 私も欲しいですっ
by kototubo | 2010-09-26 02:39 | にっき。 | Comments(2)