子ども頃に読んだ本のこと
2010年 11月 12日
読み直したいなと思って調べたら、岩崎書店から児童書として出ていたのだが、表紙が……。
→いきている首(岩崎書店)
こんな少女漫画イラストが合う内容では無かったように記憶してるんだが……なんだろこの喪失感。ちょっと買う気になれぬ……。
さらに調べたら、「いきている首」は児童書向けのダイジェスト版で、「ドウエル教授の首」というのがもとらしい。おおっそっちが読みたいぞ! ということで創元推理文庫から出てたらしいというところまではわかった。「出てた」。過去形です。……現在絶版 orz
……再版してくれえー! 東京創元社!!
同じ時期に読んだSFで、もうひとつ印象に残っているのがあるんだけど、こちらはタイトル失念。
・海外のSF
・ある場所で沼が生きているように動いているとの報告がある。
・調査に向かった研究者(男女二人)が、一部を切り取って研究室に持ち帰る。
・調べたら、なんとアメーバー状の生物だった。しかも知性がある。
・その生物と知識の交換をして仲良くなる。
・沼のほうが身勝手な人間たちに悪意を抱きはじめる。
・切り取ったほうが「ぼくが元に戻って、説得します」
→融合すれば、意識は統一されるはず
・ところが人間世界暮らしが長かったので、弾かれてしまう。
・沼アメーバーは間もなく人間を攻撃するらしい!
・さあどうする?!
って話。これも児童向けダイジェスト版だったと思う。
ここを読んでいるSF者のみなさんで、知っている方いませんか?
小学生の時に読んだものなので、内容間違ってるかもしれないけどなー。
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このころに読んだ本が私の“もと”になってるんだろうなー(*´∀`*)と思った……んだけど、詳しく覚えてる本の方が少ないとは、なんて残念なお脳なんでしょうな(´・ω・`)