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Oculus Goを買った。

面白そうかな〜と軽い気持ちで買ってみた。

Oculus Goを買った。_a0001756_20185383.jpg

 →Oculus Go

だいぶ安価になった新型の「PSVR」の購入も考えたんだけど、設置が大変そうだよなー……とか。その点「Oculus Go」なら単体で動作する。なんなら外に持ち出して人に体験してもらうこともできるから楽しそう。

公式サイトから注文して、5日ほどで発送地の香港から届いた。価格は税込み・送料込み。Fidexの配送で、トラッキング情報がサイトから細かに見られるのでそれもワクワク(笑)
最初に届いた日に家に居なかったので受けとれず、再配送お願いしたらそれは佐川急便からになったよ。
Amazonなどにも出品されているが、そちらだとトラブル時に対応を受けづらいし、そもそも公式より高いので注意。


以下界隈に全く詳しくない感想です。




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箱の中身。

実はわりと感動薄くてどうしよう……とか思ってる。世の中の「おきゅご買いました! このアプリがサイコー!!」ってのに全く乗れなくて、自分の感受性がおかしいんじゃないかと疑うレベル。


■所感
とはいえ、ホーム画面を最初に見たときは、いつもと違う視点にテンション上がった。
上下左右、様子が違うのは面白い。

・想像してたほど酔わない。
初代のOculusは画面酔いして5分もつけてられなかったのに比べると格段に楽。PS3のゲーム方が画面酔いする。

接顔パーツ
鼻が低く、頬骨が高いまたは広いユーザー用に設計された、異なるフィット感の交換用接顔パーツです。
とあったので当然買ったんだけど、あのう、これつけてても鼻余るんですけど……。
鼻低いのは自覚してるけど、ここまでかあー? ははは。下から微妙に光が入ります。欧米人、どんだけ鼻高いんだよ。

・充電の仕方がわからなかった。
電源を落として充電しないと満充電にならない。最初の3日ぐらいは充電してもしても30%ぐらいにしかならなくて、何でかなーーーと思ってた。

・軽くはない。
けど、重くもない? 470g。
たぶん1時間以上装着してたら首疲れるかなあ?
持ち運びという言う意味では困るサイズではない。簡易な一眼レフ本体と同じぐらいだね。

あと、いまだに装着位置に迷う。
ずれないように固定すると、目の下に跡が残るw


■アプリの感想。
Smash Hit
「感動薄い」と先に書いたが、これはみんなにやってほしい。ひたすら楽しいです。
異空間でガラスのトラップ物体をひたすら金属球で割っていくゲーム。スマホのアプリが元? いまぐぐったけど高評価なアプリだったんだな。知らなかった!

最初コントローラーの向きが球の射出される向きかと思ってたが、そうではなくて視線の向きで狙いが決まる。
ステージの所々にクリスタルがあって、それを破壊すると球を補充できる。トラップにぶつかってしまうと球を大量に消失。無くなったらゲームオーバー。

球を早めに投げると障害物まで届かない。近づきすぎるとミスったときにやり直しがきかない。
割ったとしても、破壊面積が甘いと通過時にぶつかってしまって球を落とす。
単純なんだけど物理法則に則った破壊が楽しいし、映像も音楽も美しい。

ステージが上がっていくと難易度も高くなっていくが、5ステージ目? で世界ごと回るので、倒れそうになったw 「私は今、自室でイスに座っているのだ、足がある方が、床!!」と強く思い起こさないと飲まれそう。


WANDER
Google MapのストリートビューをVRで見ることができる。非公式。
だけど、これでほんとにストリートビューが活きたんじゃないだろうか。

日本語で検索できないので英語で入力するものの、なかなか上手く行きたいところに辿りつけないのがもどかしい。私の訓練が必要か……
ランダムで移動してくれる機能もあり、選択すると世界のどっかに飛ばされる。メニューのMapを表示すればどこに居るかは分かる。

「ネットやガジェットに詳しくないけどGoogle Mapやストリートビューは使ったことがある」というレベルの人は周囲に多いので、初見の人でもとっつきやすいのではないか。実際、先日実家で親兄弟にもやってもらったけど、「おきゅらすごー」がなんだか知らなかった兄弟も随分長い時間楽しんで見てた。
もっとピンポイントで見たいところに行けるといいのにな。
(自分の英語力が低くてつらい……)


Oculus video
プリインストールされている。360°動画を見ることができる。無料配信? どういう手順で配信されているだろう。どれも2分ぐらいで「ちょっと見」には丁度よい。

なぜかサメ動画が多いが(水中+巨大生物+恐怖心の非日常感?)、動物モノは大型猫科の動画が最高です……最高。2回言う。なおタイトルに「Big Cat〜」としてシリーズで配信されているのがあるが、そちらは出来がいまいち。

バッキンガム宮殿の映像はよかった。天井やら床やら煌めいてました。

ナショナルジオグラフィックが配信しているものは流石に素晴らしいものが多いが、恐らく「通常動画であったものを360°でも配信」したものもあり、動きが速すぎて三半規管がついていけなかったりするので注意が必要。
NHKが配信していた西日本の豪雨災害現場の映像、TVの映像より格段に被害状況が身に迫ってくる。こういうのはもっと出てくるといいなあ。あ、災害だけでなく、美しい映像でも。

配信元によって解像度もまちまちだし、まだまだ発展途上?
撮影者が外国人の男性が多いのかな、視点が高くて不思議な感じ。あと当然だけど外国語のコンテンツばかりです。

動画のカテゴリが「エンターテイメント」「自然・旅行」「ニュース・ドキュメンタリー」「スリル」「ホラー」の5つ。
「スリル」「ホラー」がカテゴリとして成り立つコンテンツなんだな? そういう需要が大きいってことか。
一度ジェットコースターの映像を見たが(「スリル」動画かな?)、なかなかの酔い加減。ジェットコースター、好きなんだけどな〜あれ?


日本列島360
公式サイトではなく、「BOOTH」で販売されている映像コンテンツ。写真ではなく、国土地理院の基盤地図情報をもとに作成したCGだそう。
ゆっくりと5分ほどの空中遊泳。映像なので、進行方向・速度は一定。その5分を見続けられるかどうか? かな。自分、わりと短気みたいだ。
動きは非常に緩慢だが、それでも老齢の両親に見せたら30秒せずにギブ。難しい……

空港の描き方が非現実的でかっこよいです。
静止画が無料配布されていて、それは両親にも楽しんで見てもらうことができてヨカッタ。(配布感謝)


ホームスターVR
セガトイズの家庭用プラネタリウム・「HOMESTAR」をVRで体験できるアプリ。
自宅でプラネタリウムとは贅沢だなあ〜……などと再生してみたけど、…あれね、プラネタリウムのコンテンツって「理科」だと思ってたんだけど、なんというかバリバリ体験型文系なんだなあ。星座とその神話の紹介ばかりだーそっかーーー知ってたけどーーー。

ので、プラネタリウムコンテンツは早々に飽きてしまい、「満天の星空セレクション」という有名な場所からの星空の映像をたまに見るぐらい。これも音楽が流れるんだけど、いわるゆヒーリング曲だろうか。場所の紹介文もなんかこう、「星空に物語をつけたがる」感があって落ち着かない。曲は複数のジャンルから選べるが、どれもゆったりとした癒し系。や、「癒し」も商品コンセプトだろうから正しいのだろうが、自分的には無音で見たほうが臨場感があっていいな、って思いました。音を入れるなら、虫の声とか風の音とか流したら外にいる感が増してよくないかな? どうかな。

「世界の星空タイムトラベル」はコントローラーのタッチパネルで地球儀を動かして場所を選べるんだけど、その地球儀が思うように回らなくて選べないw 私の操作が悪いのかどうか……他のアプリではタッチパネルはちゃんと使えてるから私のせいだけではないと思いたい。

あと、インターフェイスデザインが、ごてごてのスマホのゲームアプリのような微ダサなのが気になる。

価格は790円。
Oculus Riftだと990円、PSVR版は980円。
プラットホームによって違うのは機能の違い?

Art Plunge Preview
「Art Plunge」の無料体験版。「有名絵画の中に入れる」というアプリ。コンテンツは5つ。
無料版では「窓辺で手紙を読む女」と「モナ・リザ」を体験できる。

絵画を選択して入ると、描かれている人物が目の前に。窓の外からは水の流れや動物たちの鳴き声。
なるほど面白い。が、「で?」となっちゃうかなー。これなら実際の絵画を見た方がよくね? みたいな。

アプリとしては非常に良くできているとは思う。左右を見ると絵画には描かれていない画家縁のものがさりげなく置いてあったりね。背後を見ると異次元の入り口かな?!? 的なビジュアルで凝ってる。
無料版も配信してくれているのは助かる。

・ブラウザ
ごく、普通に見られる。慣れれば寝たままネットサーフィン(死語)が可能なのでは。
Yoututnbeの動画も目の前で再生してくれるので、これはなかなか。
Amazon Prime Videoはこちらから見るのが吉らしいので今度試してみる。


・その他
登録しているスマホのカメラロールを見られるはずなんだけど、うまくいかない。
読み込めても画像のキャッシュらしきものばかり表示される。
これどうしたらいいんだー


……こんな感じ。
何かオススメがあれば教えてください。

by kototubo | 2018-09-02 20:42 | にっき。