CS4 発表記念セミナー
2008年 11月 28日
CS3の時に比べると、盛り上がりに欠ける感じ?
色々改良されているとは思うけどなー。
InDesignCS4で、行頭空白を行末に収容する組版ルールが実装されたと知って悶えました。この間、CS2でなんとかしようと思ってヒドイ苦労をしたばかりだからですっ。
…こんな基本的なこと(だよね?)、どーしてVer.6まで実装できなかったのー?クソInDesignめー!!!わーん!
これだけでも下位バージョンでも実現できるよう、プラグインを配布するかバージョンアップで対応してほすぃなあ…「組版ソフトとして、スタンダードになっているといっても過言ではありません」なんて言うんだったら、日本語組版が美しくできるように環境を整えてから販売して欲しいよ…
Illustrator
・マルチブルアートボード
以前の説明会では前面に押し出す形でプレゼンしていたが、発売記念イベントではさらっと触れただけ。
下位バージョン・EPS形式・PDF形式で保存したときは、各アートボード+全体のデータが書き出される。アートボードが4つなら、そのデータと全体図の5つのデータができる。→製版に出すときはどうするんだろう?
ガイドでは「簡単なページ作成に威力を発揮」とあったが、イベントでは「非推奨。InDesignを使え」とのこと。
まあそれはそうだけど。
・タブ機能
これは触れもせず。デモの画面では当然のように使用していた。
・クリッピングマスク
マスクして隠した部分は非表示でなくて削除?
・グラデーション機能の強化を大きく扱っている。それと塗りブラシ。
InDesign
・日本語組版機能の追加
「全角スペースを行末に吸収」
「欧文泣き別れ」
・文字に線で枠をつけたときに角丸に…“角”対策
→イラレではできていたことだけどInDesignでもおkに。
・SWFへの書き出し
見た目にもよいし、うまく使えればすごく便利だと思う。
→プレゼン用資料?
→校正?
・ライブプリフライト
・ガイドにあった新機能「相互参照」には一言も触れず。
PhotoShop
・色調補正パネル
Adobe本社での実験では「クリック数が89%減った」=従来の1割程度のクリックで操作を完了できる、らしい。
・コンテンツに応じて拡大縮小
シンボリックな対象はそのままに、画像を縮小
例えば人物はそのままで、空などを縮めるなど…任意に設定したい場合は、アルファチャンネルを用意すればよい。
・回転ビュー機能
角度をプレビューしながら確認できる
「すべてのウィンドウを回転」にチェックを入れれば、開いているすべての画像に対して操作可能…マシンスペックが相当いりそう?
・64bit、GPU対応
ズームイン、アウトなど素晴らしいことは分かったが、マシンを買い換えることから検討しないと。
・レイヤーの自動合成
「被写界深度の異なる写真を合成して、広範囲にピントの合った画像に合成」